ウクライナでの取材 -チェルノブイリ原発事故-

チェルノブイリ原発が位置する最大の当事国がウクライナです。
半径30kmの警戒区域は依然として放射線量が下がる様子は無く、現在も約3,000名が原発の管理に従事しています。
老朽化が進んだ現在の石棺に再石棺するプロジェクトが進んでいるほか、食品の安全基準値は最も厳しいことで知られ、
市場での安全管理の模様も取材が可能です。


◆ウクライナでの撮影全般に関する情報

・報道や発言の自由が確保されている国です

項目 情報 サポート
ビザ(査証) 日本人はビザが不要(プレスビザは必要なし) 不要
撮影許可 ●ゾーン(警戒区域)の入場と撮影は事前の許可が必要
●空港内の撮影許可取得は困難
サポート可
通関 カルネの使用可能 日本で申請
コーディネート 現地同行コーディネーターが居ます サポート可
通訳 現地同行通訳が居ます サポート可
車両 運転手付車両を手配します サポート可



◆チェルノブイリ原発警戒区域(ゾーン)の取材について

・キエフから約130km、早朝に出発して丸1日必要な取材となります。

項目 情報 サポート
取材全般 入場&撮影許可証取得 サポート可
非常事態省職員の同行の義務付け サポート可
入場&撮影許可プログラム取得の義務付け サポート可
原発内部 入場&撮影許可取得(制御室のセットも有り) サポート可
再石棺工事 周辺からの撮影
工事現場撮影可⇒事前の許可取得
再石棺計画⇒資料の取得
サポート可
プリピャチ市 廃墟⇒元住民・専門家の同行取材 サポート可
パリシェフ村 避難勧告無視の居住民取材 サポート可
取材同行 ・非常事態省職員(義務付け)
・現地コーディネーター
・通訳
・専門家(必要な分野に応じて)
・元住民(希望に応じて)
サポート可
警戒区域管理 警戒区域(ゾーン)の管理機関 サポート可



◆チェルノブイリ原発事故に関連したコンテンツなど

・記載の他、クライアント様のご要望に応じてリサーチ&コーディネートいたします。

項目 情報 サポート
警戒区域周辺
SLAVUTICH市
KOROSTEN市
その他
・チェルノブイリ原発作業員の居住地域
・比較的汚染量の高い地域での生活
・行政の支援体制、汚染の現状等の取材
・精神ケア施設取材
・食品管理体制の取材
サポート可
避難住民移住先 避難住民の集団移住地域
女性を中心としたNPO団体
子供への教育、精神ケア
サポート可
市場と食品管理 キエフ及び各地方都市の市場と食品安全管理体制
行政の市場流通食品の安全管理体制取材
サポート可
有識者 食品安全基準値の根拠・管理体制の専門家
内分泌学・被曝医療の専門家
チェルノブイリ総合研究機関
非常事態省・チェルノブイリ担当局
事故処理経験者・被曝者団体
日本からの支援団体
その他の各界専門家
サポート可
医療支援機関等 小児医療・指導機関
被曝対策各種サプリメント
サポート可
チェルノブイリ博物館 キエフ市内 サポート可
     
     



◆購入可能な映像アーカイブなど

約20年間に渡って撮影を続けているプロのカメラマンの映像が購入できます。
長期に警戒区域での撮影を続けているため、撮影者自身も被曝者ステータスとなっている。

内容 料金 サポート
原発事故の映像(内部・外部) 1分当たりの料金設定 サポート可
プリピャチからの強制避難の映像 1分当たりの料金設定 サポート可
現在の石棺のプロセス、詳細映像 1分当たりの料金設定 サポート可
再石棺工事のプロセス映像 1分当たりの料金設定 サポート可


再石棺工事中の4号炉



ゾーン圏内検問所「ディテャトキ」



プリピャチでの撮影風景

チェルノブイリ原発の石棺
 

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