シベリアロケの話題を引っ張りましょう。

チュクチャ族のキャンプ、ツンドラ地帯の調査以外のときは

チェルスキーの街をベースに滞在しました。

チェルスキーは港町で港湾設備も建設中です。

実は、シベリア取材の模様は現地からリアルタイムで更新の予定でした。

しかし、それは全く甘い予定に過ぎませんでした。

インターネットが使えない！

これがチェルスキーの繁華街・・・・っていうか、これだけだったのです。

シベリアの資源・開発・発展を見越して進出予定の日本のドンキホーテ達！

相当な覚悟が必要ですぞ！！！

ロシア極東方面に行かれた方は

『数年前に座礁した船が海上に放置されている風景』

を見たことがあると思います。

贔屓目で考えてあげると、放置船は『この先危険！』の目印にもなります。

車は・・・・・・

ロシアで故障した車を放置した1時間後には

イナゴの大群が通過した後の畑と同じ、何一つ残っていないでしょう。

シベリア、ツンドラ地帯に放置してあったものは・・・・・

ちなみに、帰りの飛行機は、魚運搬用の同型機でした！

前回に引き続き、ロシア少数民族チュクチャについて

ヤクート州でトナカイの放牧で暮らすチュクチャ族は

遊牧民としてキャンプ生活を送っています。

写真は彼らの家です。

次の写真は何だかお分かりでしょうか？

移動手段は、トナカイに曳かせたソリ

そのソリが積み重なっている写真です。

取材地ではコリマ川という大河があります。

彼らはそこで漁業も行います。

写真は、その漁業の模様の撮影

チュクチャ族はヤクートだけではありません。

サハリン北部のオハ、ノグリキ周辺に在住しているチュクチャ族もいます。

ロシア政府はサハリンのオハ、ノグリキのチュクチャ族には

特別の漁業権、漁獲枠を与えています。

ユジノサハリンスク市のバザールに行くと

チュクチャ族が漁獲・加工したマスの燻製は美味しいと評判で人気商品となっています。

ヤクート州のツンドラ地帯には、チュクチャと呼ばれる少数民族が暮らしています。

このテントが彼らの家です。

生活の糧は何か？

トナカイの放牧。

トナカイは大切な主食であり、ソリを曳く労働力でもある重要な家畜です。

また、この地域一帯のトナカイは血統がよく

他の地域のチュクチャに「種トナカイ」として販売もしています。

チュクチャの女の子と牧羊（トナカイ）犬です。

かわいいですね。

凄すぎる仮説

「西郷隆盛は死んでいなかった！？」

9/2放映　テレビ東京　新説！？日本ミステリーをご覧になりましたか？

この恐ろしい仮説のために現在、

ロシアの歴史学者のそうそうたる面々に協力していただいています。

「そんな資料なんてあるわけないだろう！」

こちらも初めは、そう思いました。

続きは、番組の放映をお楽しみに・・・・・・！